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日本語の統語論研究は、日本と海外における250年以上にもわたる日本語学の長い歴史の中で、中枢的な役割を果たしてきました。最近になって日本語は、生成文法や認知・機能言語学などの現代言語理論において、ここ50年間で他の言語の中でも最も熱心に研究されています。第4巻では、日本で発展した伝統的な研究方法に基づく研究や、より広い機能的な観点からの研究、そして生成言語学の枠組みの中で書かれた研究、これら3つの研究テーマから、日本語の統語論研究の成果についての包括的な概観を提供します。本書に収録された24本の研究論文の特徴は、一般言語学に対しより広い影響を持った、詳細な文法現象の分析にあります。日本語の専門家の方にも、一般的な語学研究に対する日本語統語論の影響を学ぶことに興味がある人々にとっても、魅力的な内容となっています。各章は本主題における第一人者によって執筆されています。文のタイプ(平叙文や命令文など)や、動詞の文法範疇とのその相互作用(法性、極性、ポライトネスなど)や、文法関係(話題や主格など)や、他動性、名詞化、文法化、語順(主語、かき混ぜ、数量詞、階層性)や、格付与(ガ/ノ交替、形態論、統語論)、修飾(形容詞、関係詞節)、構造と解釈(法性、否定、韻律、省略)などの多岐にわたる論点を取り扱っています。
商品コード:1017919375
出版社: Mouton de Gruyter
出版年月:
2017/10
ISBN-10: 1614517673
ISBN-13: 978-1-61451-767-2
出版国: オランダ
装丁: hardcover/Geb./rel.
媒体: 冊子
ページ数: 894 p.
ジャンル: 統語論