統語論的併合の数学的構造::
生成言語学のための幾何学的モデル
Mathematical Structure of Syntactic Merge:An Algebraic Model for Generative Linguistics
●著者:Marcolli, Matilde/Chomsky, Noam/Berwick, Robert C.
●出版社:The MIT Press
●ISBN:978-0-262-55252-3
●paper/412 p.
●刊行:2025年8月?
●分野:?統語論
8月刊行予定です。
30年前にノーム・チョムスキーが提唱したミニマリスト・プログラムは、人間の言語の生物学的性質に焦点を当て、現代の統語論の理解に中心的な役割を果たしてきました。このプログラムの鍵となるのが、人間の言語の統語構造の階層が、単一の操作であるMergeから成り立っているという考えです。
マティルデ・マルコッリ、ノーム・チョムスキー、ロバート・C・バーウィックによる著書『Mathematical Structure of Syntactic Merge』では、チョムスキーの最新のMerge理論が、完全かつ正確な数学的定式化として初めて提示されています。これにより、Mergeの重要な言語学的含意を明確に探求する新たな道が開かれるだけでなく、Mergeに基づくミニマリスト・フレームワーク自体が形式的に矛盾しているのではないかという懸念も払拭されます。
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