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第2次世界大戦後70年が過ぎ、歴史学をはじめ、政治学や国際関係学分野でも多様な太平洋戦争研究が盛んになっています。しかしながら、公文書や様々な一次史料を扱いながら、この戦争に至った経緯や原因などに関する重要な歴史研究が展開している一方、この時代の日本や極東アジアに対し海外からどのような視線が向けられていたのか、また戦時色の強まる地域に関して世界全体でどのような議論がなされていたのかについて、同時代に海外で読まれていた文献を検証した研究は未だ充分になされていないといえます。本コレクションは、今後国内外でより深い研究対象となると思われるこのテーマに関する文献150点強を集め、時代別に2回配本計12巻の研究資料集として提供するものです。 今回刊行される完結編第2回配本は、日中戦争の勃発した1937年から太平洋戦争終戦までの1945年を対象とし、この間に米英日中で刊行された様々な出版物からの記事・文献61点(約3,700頁)を6巻(米国編全3巻、英日中編各1巻)にまとめ、出版メディアをも戦場にしたもう一つの太平洋戦争を明らかにします。米国、英国、中国が対戦国日本に関して流した情報、それに対する日本からの反論、各国の社会で行われていた情報操作や世論誘導など、戦争当事国のジャーナリスト、政治家、外交官や軍人、歴史家、研究者等立場の異なる著者の発信した同時代の著作を通観することにより、この戦争についてのより広く多様な議論のための土台を構築できる、今までにない貴重な資料集です。 元ICU教授で現在もオックスフォード大学の客員研究員も務める編者による詳しい解説に加え、入江昭(ハーバード大学名誉教授)による序文が書き下ろされています。
商品コード:1023787855
出版社: (有)ユーリカプレス
出版年月:
2017/03
ISBN-10: 4902454920
ISBN-13: 978-4-902454-92-5
出版国: 日本
装丁: hardcover/Geb./rel.
媒体: 冊子
ページ数: 6 Vols., 3,700 p.
ジャンル: 東アジア史